株式会社SYN-ROBOTICSを設立
株式会社SYN-ROBOTICS(本社:長野県御代田町、代表取締役:柳本友幸)は、AI搭載の自律稼働農業ロボットシステム「シンロボ」の開発・社会実装を目的として、2026年3月6日に設立しましたことをお知らせいたします。


概要
農業現場では、担い手不足の深刻化、猛暑等に起因する作業可能日数の減少、分散する圃場の巡回負荷などにより、生産性と持続性の両立が難しくなっています。
当社が開発するシンロボは、現場での連続稼働を前提に、まずは人の身体的負担の大きな除草、圃場の状況把握等の反復作業をロボットが担い、
将来的には、多品種の播種・収穫などの多機能化を進めるとともに、栽培データの蓄積をもとに、圃場や作物の状況に応じた作業タイミング等の栽培判断を支援する機能を拡充していきます。
生産者にとってのより良い選択肢(最適化)の提案まで行えるロボットへ発展させていく計画です。
当社は、再生可能エネルギー事業のサステナジー株式会社(東京都港区)が、2019年から開発を主導してきたシンロボ事業を、新規事業としてスピンオフして設立するものです。
開発パートナー
・芝浦工業大学システム理工学部 大谷拓也准教授 https://sites.google.com/view/takuya-otani
・株式会社イクシス(神奈川県川崎市)https://www.ixs.co.jp
会社概要
- 会社名 株式会社SYN-ROBOTICS
- 所在地 長野県北佐久郡御代田町草越1207−23
- 事業内容 AI農業ロボットの開発及びサービス提供
- 役員構成
- 代表取締役社長 COO 柳本 友幸
- 取締役会長 CEO 三木 浩
- 取締役 CTO 藤田 雅博
- 設立 2026年3月6日
- 公式サイト https://synrobo.ai
役員コメント

私は大阪の市街地で育ち、農業の現場を知りませんでした。農業用ロボットの事業化を検討するにあたり、農家の友人に「何を自動化してほしいか」と聞きました。返ってきたのは「草取りかなぁ」という一言でした。人の手で、膨大な時間をかけて雑草を抜き続けている——その現実を、このとき初めて知りました。
その後、他の農家さんにも足を運び、話を伺いましたが、多くの方が草取りに困っていました。酷暑化・人手不足・担い手の高齢化が進む中、炎天下で腰を屈めて続ける作業は、農業の持続性そのものを脅かします。「草取りが自動化されなければ、日本の農業は持続可能にならない」と語る生産者さんもいました。
私たち株式会社SYN-ROBOTICSは、再生可能エネルギーを使った完全自律稼働の農作業ロボットシステム「シンロボ」で、草取りを含む農場の人手作業の自動化を実現します。シンロボは作業中に取得したデータをAIで学習し、判断精度と作業品質を継続的に改善することで、現場の負担を着実に減らし、生産の効率と再現性を高めます。
私は、豊かな食が当たり前にあるこの国が好きです。その当たり前を支える生産者の皆さんが、誇りと楽しさを持って農業を続けられるように。代表取締役COOとして、シンロボの開発・供給・運用を最後まで責任を持って推進します。

この国の安全保障の根幹を支え抜くためエネルギーと食料の自給率向上が私たちのミッションです。
再エネ事業で培った基盤を活かし、次はAI農業ロボットで食糧生産の革新に挑みます。
人口減少に伴う担い手不足という難題を、最先端のロボティクスで解決へと導きます。
エネルギーとAIロボティクスを融合させ、日本をより強く、豊かで、持続可能な国へと進化させます。
この国の未来を切り拓く礎となるべく、私たちは絶え間ない挑戦を続けることを誓います。

AIとロボティクスは、いま産業のあり方そのものを変えるスピードで進化しています。農業においては、AIロボティクスが現場の物理作業を担うことで農作業者の負荷を軽減し、労働力不足を補うとともに、データの収集・分析を通じて生産者の判断を支援し、品質向上と効率化の両立を後押しします。
さらに、高齢化によって失われやすい知識やノウハウを次世代につなぎ、農業を持続可能な形で発展させるうえでも、AIロボティクスは重要な基盤技術になると確信しています。
そして同時に重要なのが、これらのシステムを支えるエネルギーのあり方です。私たちは、サステナジーが培ってきた再生可能エネルギーシステムの知見とAIロボティクスを統合し、農業の生産性向上と持続可能性を両立する仕組みづくりに貢献していきます。

